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–我々の向き合う問題−

 

 

 

 

 

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未来は

 

 

 

 

 

 

​じぶんごと

 

 

 

日本人の難民受け入れの現状

 現在日本の難民の受け入れのための申請数は1万を超え、その認定率はわずか0.2%と言われています。さらに国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の調査によると、2016年はドイツでは26万3622人、アメリカでは2万437人のように各国で大勢の難民の受け入れが行われている一方で、日本ではたった28人とまさに桁違いに少ないのが現状です。

 しかしながら、現在この問題を身近に触れる機会のない現代の日本人はもはや他人事としてこれを受け入れることが多くなっています。

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若者の政治的無関心
若者の政治的無関心

 迫害から逃れてきた社会的弱者とも取れる人々を、受け入れることなく追い返してしまう現状に直面しつつも依然解決がなされない理由として、国民の、特に若い20代の政治的無関心が挙げられます。マスメディアだけでなくSNSの技術の向上による情報収集が利便化している現在、それでもなお政治的無関心に繋がるのは国民の当事者意識の欠如が根本にあるためであるといってよいでしょう。そしてこの悪循環は誰も止めなければ若い世代、またその次の世代へと引き継がれていってしまうのです。

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情報オーバーロード

 日本に限らず、世界中でSNSの発達により日々触れるニュースや情報の量は急激に増加しました。そうした中、一つ一つの情報に注げられる関心は相対的に薄くなっていきます。それゆえに​必要な情報が埋もれてしまい、課題を理解したり​意思決定​したりすることが困難になりつつあると言えるでしょう。これは現在の難民問題全般にも投影でき、日本の難民受け入れ率が圧倒的に低いのにも関わらず、この問題を聞いたことはあるが向き合ったことのない国民が大半という現状を生み出しています。

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難民問題に濃密に向き合える場​、そして疑似体験という直接経験に近い体験ができる場を同時に提供することで次世代の難民問題全般に対する意識改革を促進します。

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